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県民大会vs甲南高校(戦評)

2011/06/05

2011年6月4日(土)県民大会・準決勝12:10~JR西日本G
報徳学園 21-22 甲南高校

試合の流れ、勝負の駆け引き、気持ち、怪我人、そして楕円球の転がり、全てを完全に支配され、完全な負けゲームの内容となってしまいました。

相手選手の素晴らしい気迫のタックルにトライチャンスでもミスを続発。空中にいる選手への危険なタックルも幾度か浴びましたが、それも甲南高校の勝ちたいという意地と執念が混じったギリギリでの攻防の結果であり、逆に報徳はおとなしい淡白なタックルで一撃で仕留められず前進を許してしまいました。

コンタクトスポーツをする以上、ルールの中で格闘が行われます。その「戦う」場面で楽をしようと横へ逃げた報徳学園が自分達で自らの道を閉ざす結果となった事は間違いありません。

しかし幸いにもまだほんの少しだけ時間があります。

来週の3位決定戦を経て、11月に再戦する可能性、そして全国大会への切符を掴み取るための戦いが残されています。
「怒り」が「パワー」に、「悔しさ」が「糧」に、そして乗り越えるべき道がハッキリと見えている今、部員全員が一致団結してこの危機を「肌で感じながら」練習できる事を逆に有り難く感じたいと思っています。

勘違いをしてはいけないのは、この敗戦で全てが否定されるわけでもなく、間違っていたわけでもなく、新チームになってから積み上げてきたものは必ず我々の武器となります。これからはさらなる上積みと精度、苦しい時に信頼される行動力を求めていかなければなりません。

この過酷な試練を部員全員で楽しみ、ドキドキするようなドラマチックな展開を描き、それを実現するためにチームが努力を惜しまなければ、この敗戦でチームは大きな物を得ることになるだろうと信じています。

甲南高校フィフティーン、レフリーに感謝。