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TEAM部紹介
チーム名
報徳学園ラグビー部
所在地
〒663-8003 兵庫県西宮市上大市5丁目28-19
創部
昭和27年(1952年)
部訓
昭和42年11月7日 制定
- 一、自己を殺し一致団結
- 一、一発必殺の闘魂
歴史
昭和27年(1952年)、報徳学園初代応援団長であった丁ケ坂武と松本照治の両名が中心となり、生徒の自発的運動により創部。当時、技術的指導を行う監督、コーチはなく、すべてが手探りの状態でのスタートとなった。昭和32年(5期)に全国大会初出場、ベスト8へ駒を進めたものの、その後チーム力を維持できず、休部状態に陥る。部の再建の命を受け昭和35年、鹿児島大学(鹿児島甲南高校卒)での卒業論文が当時の報徳学園学校長の目に留まり、故 前田豊彦が初代監督に就任。低迷していたチームを全国大会の常連校にすべく強化を図り、独自の指導理念と情熱で『報徳ラグビー』の基礎を作り上げた。先生の功績は大きく、一からの再建にもかかわらず、他界された平成4年までの在任32年間で全国大会出場21回を数える伝統校に変貌させた。
前田監督の急逝後、松浦雅明(14期・元OB会長)を中心とするOB会が先生の遺志を継いで指導にあたり、懸念されていたチーム力衰退の危機を乗り切り、1997年、現監督である西條裕朗(29期OB/法政大学卒)を指導者として招聘し現在に至る。『魂のタックル』『ランニングラグビー』をチームの信条とし、リーダーシップの取れる人材育成を主眼においたチームづくりを心がける。2002年に遠藤祥(46期OB/関西学院大学卒)を社会科教諭/指導者として招聘し、2010年に泉光太郎(42期OB/明治大学卒)をヘッドコーチに据え、2022年には全国選抜大会優勝、全国7人制大会優勝、花園では準優勝を成し遂げ、全国にグラウンド狭しと走り回り、激しいタックル、華麗なランとパスで相手防御網を切り裂く「報徳旋風」を巻き起こした。さらなる飛躍を求め、悲願の花園初制覇に向け文武両道を軸に多くの方々のサポートと共に学生達を支え続けている。
魂のタックル
部員はチームの一員としての誇りを持ち、仲間を敬愛し、一丸となって日々の精進に励むことを誓う。部員は『魂のタックル』を信条とし、如何なるときも真摯なプレーに徹し、個々の責任(ポジション)において躊躇することなく任務を遂行する。即ちタックルを恐れる者に赤黒のジャージーを着る資格なし!上記の書は、報徳ラグビーの基礎を築いた故前田豊彦前監督が最後の花園になった平成3年、グラウンドで指揮を送った車中で書かれたものである。先輩が後輩を想う心・・・この精神は現在も受け継がれ、OB会をはじめ、関係各位すべてが一丸となって現役チームのサポートにあたっている。
報徳学園ラグビー部 部歌
- 作詞
- 松浦雅明
- 作曲
- 大久保怜
-
1.
友よ走れ 獅子の如く
汗と涙の かわくまで
闘魂秘めて 目指すはゴール
HIP! HIP! HIP!
我ら 報徳フィフティーン
-
2.
友よ吠えろ 獅子の如く
幾多の試練 乗り越えて
団結誓い 進もう永遠に
HIP! HIP! HIP!
我ら 報徳フィフティーン
-
3.
友よ燃えろ 獅子の如く
六甲おろし 何するものぞ
耐えろ若さだ 勝利の日まで
HIP! HIP! HIP!
我ら 報徳フィフティーン